youtube-automation v5.7.0
30 秒サマリー
- 42 のスキルを
/music/publish/video/audit/analyticsなどの統合入口へ再編しました。旧スキル名は削除されるため、更新後に配布ディレクトリの掃除が必要です。 - 音源をブラウザで試聴しながら曲順、音質、環境音を調整できる Audio Studio を追加しました。
- GitHub Actions 上で企画から公開後処理までを自動実行する実験的なクラウド制作を追加しました。
- MiniMax によるボーカル曲、長尺インスト、ループ動画の生成経路を追加しました。
- 移行作業の目安は 30〜60 分です。チャンネルリポジトリで
/automation --updateを実行してください。
アップデート方法
ご自身のチャンネルリポジトリで次を実行してください。
/automation --update
更新内容が dry-run で表示され、必要な移行も案内されるので、確認してから適用を承認します。
今回必要な移行作業
- 更新後に
yt-skills sync --pruneを実行し、統廃合で削除された旧スキルの配布ディレクトリを削除します。自作スキルは保護され、削除前に確認が入ります。 - 分類プレイリストを定義しているチャンネルでは、コレクション初期化時に
--playlistか--no-playlistの指定が必須になりました。プレイリスト割り当てはコレクション作成時に確定します。 - 旧 Analytics スキルの設定を
config/skills/analytics.yamlへ統合します。 - 旧スキル単位の設定ファイル(
suno.yaml→music.yamlなど)は互換読み込みで動きますが、警告を解消するにはyt-skills migrate-configで統合先へ移行します。適用前後で設定の解決値が変わる場合は自動で中止されるため、安全に実行できます。 - 定期実行を設定済みの場合、実行先ワークフローの旧名は案内付きで拒否されます。新しい名前へ更新してください。
- サムネイルの既定生成順序が「文字入りサムネの生成、承認 → 承認済みサムネから文字なし版を再生成」へ戻りました。文字なし先行の合成を使う場合は設定での明示指定が必要です。廃止された CLI 経由の画像生成プロバイダを指定している場合は Vertex AI 経路へ切り替えます。
- 独自の Python スクリプトで本体の内部モジュールを直接読み込んでいる場合は、GitHub Release の移行表に従って参照先を更新します。明示サポートされた互換経路以外の旧参照は読み込みに失敗します。
新機能
スキル体系の統合
- 音楽制作を
/musicに統合しました。Suno プロンプト生成、歌詞生成、エンジン自動分岐の音源生成、一括ダウンロードとマスター化までを一つの入口で進められます。 - 公開工程を
/publishに統合しました。プレイリスト → アップロード → コミュニティ投稿 → 固定コメントの順で途中再開でき、公開済みメディアの掃除も同じ入口から実行できます。 - 動画生成と概要欄生成を
/videoに統合しました。 - 整合性、動画本体、メタデータ、価値ループの監査を読み取り専用の
/auditに統合しました。 - コメント返信とライブチャット自動返信を
/replyに統合しました。 - 競合調査を
/channel-researchに統合し、ベンチマーク収集、競合発掘、視聴者の声、市場分析、競合サムネイル分析を一続きに実行できます。 - ペルソナ、視聴シーン、制作制約、方向性検討を
/channel-strategyに統合しました。 - ツール導入と GCP / OAuth 設定、新規チャンネル開設を
/setupに統合し、状態に応じて再開できるようにしました。 - 一括制作、複数コレクション企画、定期実行設定を
/wf-newのモードへ統合しました。 - 登録者数、再生回数などの統計表示を
/analytics --statusへ統合しました。 - サムネイルの 320px 比較、A/B テスト、勝因還元、ループ動画生成を
/thumbnailのモードへ統合しました。ループ動画の生成エンジンに MiniMax H3 を追加しています。 - ショート動画生成を
/shortに統合し、チャンネル種別から手順を自動分岐します。9:16 サムネ素材とループ動画化も同じ入口で扱います。 - 拡張機能の導入、更新、サーバー起動を
/extensionに統合しました(旧名から改名)。 /automationに読み取り専用の質問モードを追加しました。ツールキットの仕様やスキルについて自然文で質問すると、手元の配布物を優先して回答します。
Audio Studio(実験的機能)
yt-audio-studioで、コレクションの個別音源を尺と形式つきで一覧表示し、ブラウザから再生とシークができます。- 曲ごとの音質調整をブラウザの EQ で試聴しながら保存し、対象曲だけへ適用できます。
- マスターの曲順をドラッグ、シャッフル、先頭固定で決めて保存し、マスター生成と概要欄チャプターへ同じ順序を反映できます。
- マスター全体の EQ、音圧、リミッターを試聴して保存し、調整前の原本から劣化を累積せずに再出力できます。
- 環境音レイヤーの対象、音量、フェード、混ぜ方を画面で調整して保存できます。
クラウド制作(実験的機能)
- GitHub Actions 上で企画確定、公開後処理を自動実行し、音源受け渡しをクラウドストレージ経由で行う制作経路を追加しました。日次の定期実行、実行前の費用と容量のガード、Discord への進行通知を備えます。
- ブラウザ操作が必要な工程だけを手元に残し、工程の所有権を記録して手元とクラウドの二重実行を防ぎます。
- 制作状態ファイルを Git 管理へ移行するコマンドと、DistroKid 提出などの残った手作業を一覧化するコマンドを追加しました。
音楽と動画の生成
- MiniMax によるボーカル曲生成と長尺インストのマスター生成を追加し、
/musicのエンジン選択から利用できます。 - Suno の曲ごとに生成秒数を明示指定できるようにし、拡張機能が Suno UI の Duration スライダーへ自動反映します。
- 企画、音楽プロンプト、マスター音源、マスター動画、サムネイルの確認を、ブラウザで開ける承認用 HTML に統一しました。候補の比較、選択、確定までを画面上で完結でき、確認用 HTML は実行後も再参照できます。
分析と実験
- サムネ差し替えなどの単一変更を実験として登録し、期日後に自動判定して勝ちパターンへ還流する実験管理コマンドを追加しました。
- 公開日齢で正規化した再生ペースの上位群と下位群を確定し、勝ちと負けの属性を抽出するランキング分析を追加しました。
- 広告付与率の低い動画を抽出する収益カバレッジ分析と、広告インプレッションの収集を追加しました。
- 振り返り未実施の動画を列挙し、企画開始前にまとめて失速分析へ委譲する再開可能なゲートを
/wf-newに追加しました。 - 全チャンネルの登録者数、総再生回数、動画数を 1 リクエストで取得する workspace 統計コマンドを追加しました。
ダッシュボード
- 過去 365 日の日別公開本数ヒートマップと、再生数、再生時間、登録者純増減、インプレッションを切り替えられる日次推移グラフを追加しました。
- コレクションごとの制作フェーズと要対応を絞り込めるパイプライン状況表示を追加しました。
- 手作業基準と比べた「AI 込み削減時間」「人間が浮いた時間」を工程別に表示できるようにしました。
- 起動時に収集したスナップショットを閲覧する画面へ整理し、表示は直近 30 日に統一しました。
24 時間ライブ配信
- 配信枠が切れた場合に自動で復旧する定期チェックを追加できるようにしました。
- クラッシュ後の再起動間隔を短縮し、上書き設定にも対応しました。
公開ドキュメントサイト
- リリースノート専用だったサイトを、「はじめる」「使う」「リリースノート」の運用ガイドへ拡張しました。セットアップ、OAuth、ワークフロー早見表、拡張機能導入などの原本を直接閲覧できます。
- 予約公開、多言語化、DistroKid 配信、環境音レイヤー、Audio Studio、ライブ配信などの活用ガイドを追加しました。
改善
- コレクション制作の進捗、資産状態の更新を専用コマンド経由に統一し、並行実行での状態消失や不正な直接編集を防ぐようにしました。
- 企画、調査レポート、チャンネル戦略文書を検証済み JSON 正本と表示用 HTML のペアへ統一し、壊れた文書や古い表示を検出して停止するようにしました。
- 診断コマンドの項目を整理し、特定の診断だけを選んで実行できるようにしました。OAuth トークンの非対話更新にも対応しました。
- 新規チャンネル設定の既定公開状態を「非公開」にし、予約なしの即時公開指定も安全に非公開へ降格するようにしました。
- アップロード前検証を一本化し、認証チャンネルと設定の不一致、目標尺外、プレイリスト未割り当てを動画作成前に停止するようにしました。目標尺外は明示承認で通過できます。
- 概要欄、タイトルの多言語生成で、実尺の追従漏れや文字数超過を全言語まとめて公開前に検出するようにしました。
- 設定ファイルの未知キーや効かないキーを警告または拒否し、正しい移行先を案内するようにしました。調査済みのキーは明示すると警告から除外できます。
- Suno プロンプト生成の品質ゲートを効率化し、コレクション固有の Style、ボーカル、除外指定をチャンネル設定より優先できるようにしました。
- suno-helper が CAPTCHA を検出した場合、即時エラーにせず最大 10 分の解消待機と同じ位置からの再開に統一しました。部分ダウンロードの欠損内訳も画面と状態に一致して残ります。
- distrokid-helper が配信元の実行モードとコレクション構成を判別し、大容量音源も分割転送で扱えるようにしました。
- 進捗図の表示を実際の完了段から判定し、対象を特定できない場合は誤った進捗を表示しないようにしました。
- Windows でのコレクションサーバー起動、公開後のフォルダ移動、拡張機能の自動検出に対応しました。
直った不具合
- 動画別収益の取得が失敗する問題と、片方の収益クエリ失敗で成功データまで失われる問題を修正しました。
- アップロード時に生成済みの多言語タイトル、概要欄が消える問題を修正しました。
- プレイリストの複数アクティビティ区切りが解釈されず割り当てが漏れる問題を修正しました。
- Suno の ZIP ファイル名と楽曲名の記号、重複表記の揺れで配置が飛ばされる問題を修正しました。
- Suno の安全モードで長時間生成した後にプレイリスト追加が止まる問題を、サーバーの待機時間延長で修正しました。
- ダッシュボードで古い取得結果が最新表示を上書きする問題、ヒートマップの点滅、不要な背景罫線を修正しました。
- 承認済みサムネイルの状態記録先が誤っていた問題を修正しました。
- アップロード成功直後の後処理失敗で動画 ID の記録が失われる問題を修正し、原因付きの部分完了として残るようにしました。
- 診断コマンドが導入形態を誤判定する問題と、設定エラーを見逃す判定を修正しました。
- 拡張機能の配信元候補が空のときの誤動作と、保存済み接続先が無効になった場合の復旧案内を修正しました。